最期まで自分らしく輝いて生きたい

高齢協の活動

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activity-02-1高齢協の活動 私たちはコミュニティケアの拠点となる地域福祉事業所を地域に暮らす人々と力を合わせて立上げ・運営しています。

 

 

 

 

 

 

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介護は家族だけが向き合う仕事ではありません。独居高齢者や高齢夫婦の暮らしを支える活動を高齢協は取組んでいます。一つは民間事業者も取組む介護保険関連サービスです。一般的には、居宅介護支援・訪問介護・デイサービス・グループホーム・小規模多機能型居宅介護・福祉用具販売・貸与などを行っています。しかし、介護保険サービスは限られた内容です。これだけで24時間365日続く生活を支えることはできません。私たちは、緊急の泊まりの要望に応えることや看取りまで家族を支える地域福祉事業所づくりに取組んでいます。介護以外では、宅配給食で食事づくりや健康管理を支援しています。また、福祉移送にも力を入れています。在宅で暮らす高齢者の多くの方が外出の支援を望まれています。そんな暮らしを支えるための様々な要望に、地域の暮らす人々と仕事・活動をつくるところが地域福祉事業所です。

ヘルパー養成講座(2級)に10年以上取組んできました。一緒に地域を支える人材を養成し、地域福祉事業所を協同でつくろうと呼びかけています。介護技術を高めるためのフォローアップ講座や、介護員基礎研修講座なども実施しています。私たちが行うヘルパー講座は、単なる介護の担い手ではなく、コミュニティケアをつくる地域のコディネイターを養成する講座だと考えています。

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介護福祉にかかわり、多くの高齢者世帯の暮らしを支えるために、様々なサービスが必要となっています。組合員の要望に応えて仕事おこしをするのも高齢協です。宅配給食や福祉移送も組合員の要望に応えることから生まれた事業です。最近は自治体から公共施設の指定管理者として、或いは介護予防などの公共サービスの委託などもに取組んでいます。この担い手の多くはリタイアした高齢者です。元気な高齢者がいつまでの元気でいるために、高齢者の仕事おこしが大切です。そんな活動を高齢協は行っています。
1.生活支援サービス/普段はできない家の掃除や草刈、庭の片付け、選定作業、家のリフォームに取組むこともあります。
2.介護保険以外の病院の付き添いや見守りなど、家族ができない介護を担っています。
3.民間事業者からの委託で、駐車場やマンション管理に取組むこともあります(任意法人での活動)
4.自治体からの委託等/介護予防サービスや地域包括支援センターの仕事、或いは老人福祉センターなど運営を通じて、地域の福祉力の向上に活動しています。

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生きがい・文化活動は様々です。悠々100歳塾や脳いきいき塾など、呼び名は様々ですが、生涯学び続けて、仲間をつくり、家に引きこもらずに、社会とかかわり元気に暮らし続けることが大切です。そんな高齢者の多様な活動を高齢協では、仲間の工夫とささえあいで作り出します。例えば、パソコン、ダンス、料理、合唱・コーラス、カラオケ、絵手紙、釣り、陶芸、囲碁・将棋、登山、史跡散策、歩こう会、旅行など。いずれも個人の楽しみから、仲間を誘う活動につながることが大切だと取組んでいます。香川高齢協のエルダーキャッツは演劇に取組んでいます。年1~2回劇場での公演を行っています。東京高齢協の活動からスタートした合唱団フロイデは第九を歌うサークルです。毎年12月の公演をめざして春先からレッスンに励みます。リフォーム&ファッションの活動は全国の高齢協に広がりました。

人生の旅立ち講座/死は避けることができません。自身の死を見つめることは残りの生を輝かせることにつながります。葬儀の形式が非常に多様化しています。葬儀をしない例も増えています。都内では3~4人の一人が葬儀をしないで焼場へ行く「直葬」になっています。宗教にとらわれずその人らしいお別れをすることも可能です。1日で葬儀を済ませる例もあります。お墓の事情も大きく変化しています。納骨堂や共同墓の利用や、海や山への散骨なども増えています。自分らしいお別れをどうするのか。高齢協ではエンディングノートを書くことを進めています。自分が死んだ後を託す遺族や友人へのお願いです。こんなことを学びあう講座が高齢協で広がり始めています。

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地域福祉事業所では、介護相談に取組んでいます。元気で暮らし続けるために、介護以外の相談も可能です。生きがいや経済的事情から仕事がしたいという高齢者の相談にも応じています。

専門的な内容は、どこに尋ねたら良いのか、最低限のつなぎのアドバイスをできるように、「生活介護相談員・基礎講座」にも取組んでいます。元気な内から学び、大衆長寿社会と言われる現代を生きる知恵を身につけることができる講座です。

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高齢者協同組合は、「寝たきりにならない、しない」「元気な高齢者がもっと元気に」を共通の目標として、仕事・福祉・生きがいの3つを活動の柱としてきました。また、介護保険制度のスタートを機に、ワーカーズコープと共に地域福祉事業所づくりを進め、高齢者の社会参加と地域福祉の充実に取り組んでいます。

さらに、高齢者の主張大会や葬送研究会、健康づくりや趣味の交流など、高齢者自身が主体的に参加し、高齢者同志や他世代との交流・連帯による、安心して住み続けられる地域づくりをめざし、全国の仲間の組織化に取り組んでいます。

高齢者自身が主人公になる協同組合

高齢者自身が主人公になる協同組合高齢者協同組合では、組合員一人ひとりが主体的に運営に参加します。高齢者同士、高齢者と若い世代、地域の人々がゆるやかに横につながって生活を支え合います。高齢になっても、人間らしく最期の一瞬まで輝いて生きようという思いを大切にします。私たちは、命ある限り、人間として尊重し合える社会をつくりたいと願っています。高齢者の皆さんが主役であり主人公です。

いきいきシニアライフー希望・夢・願いを集めて

「自分自身が納得のいく葬儀をしたい」「英会話講座をぜひ開講しましょう」「活用に困っている私の土地を、地域に役立つようなことに使えないかしら」。高齢者協同組合の活動は実に多岐にわたっています。文化講座から健康講座、農業や養鶏事業、高齢世帯向けの食料品や日用品などの共同購入。高齢協・労協グループの地域福祉事業所(コミュニティケアセンター)・全国150ヶ所によるホームヘルパー養成講座の開講、介護サービス(訪問介護・家事援助・デイサービス・宅老所など)、老人給食サービス、住宅改修などの事業を展開しています。

仲間との出会いで高齢期を楽しく豊かに

同じ世代の気のおけない仲間と楽しく過ごしたい。同じ趣味や関心を持つ他世代の人たちと交流したい。協同組合の活動の基本に「人」。人が集い、夢を語らい、いきいきと人生を過ごす。そうした場を自分たちの手でつくるのが高齢協です。たとえ、体が弱くなり、介護が必要になったとしても、自立に向かい元気をとり戻せるように、支え合う。そうした豊かな高齢期が理想です。

仕事・福祉・生きがいが私たちの活動の三本柱です

高齢者になっても、「働きたい」という就労の場を求める方はたくさんいらっしゃいます。毎日を「生きがい」を持って過ごしたい。介護や食事などのことで困った時、相談できる所がほしい。高齢者協同組合では、そんな高齢者の要望を聞きとり、考えます。そうしてできたグループのメンバーは、話し合いを持ち、計画をつくり、事業化していきます。

新たな福祉社会の創造をめざして

今まで市民は、措置制度のもとで福祉政策を一方的に批判したり、「行政まかせ」にしていたところがあったのではないでしょうか。私たちは、そのような態度を反省し、「新しい福祉社会」を樹立したいと考えています。市民自身が福祉の担い手となり、政策提案能力を持っている、そんな社会をめざし、私たちは挑戦を続けます。高齢者協同組合では、生活者たる市民自身の手によって福祉を担い、それによって人々が支え合って暮らす「協同の社会」を実現していきます。

ワーカーズコープとの連携

ワーカーズコープ(労働者協同組合)と高齢者協同組合は、互いの活動をより充実させるため、協力・協同し、さまざまな事業を展開しています。(3.参照)高齢者だけではむずかしい事業でも労働者協同組合がサポートしていきます。

高齢者協同組合の出発/誕生

「協同労働」の実践の中から構想され、労協が呼びかけ、幅広い市民の参加で、1995年の三重県から設立が始まった高齢者協同組合。現在29都道府県で設立され、うち23組合が生協法人の認可を受け、活動しています。これらの組合が参加し、2001年11月には、日本高齢者生活協同組合連合会が結成され、介護保険制度への対応・政策提言や高齢協間の連帯・交流を深めています。引き続き各地で設立準備が進められています。

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