わたしたちの活動

高齢協は、以下の3つのスローガンが実現した社会を目指しています。

生きがい

住民が行政に依存しない自己責任社会の推進による「孤立と分断」が広がっています。

生活の困難や軽度の医療・介護が自己責任とされてしまう社会(我が事・丸ごと共生社会)の中で、安心して生活するためにもネットワーク(つながり)が重要になると考えています。

私たち高齢協は、サークルやサロン活動、相談窓口の開設、学びあいの場づくり、ローカルプラットフォームなどの取り組みを通じて、「孤立と分断の課題」に取り組んでいます。

 地域住民と一緒に健康体操(山形)

 フェスタを開催して地域交流(福岡)

 地域のお祭りに参加して交流(大阪)

 

仕事おこし

様々な事由による少額年金のために生活困窮の状況に陥っている高齢者が多いことと合わせ、働き方改革により65歳以上の雇用保険加入ができるようになるなど、就労(働くこと)を第1のセーフティネットとした生涯現役社会が基本路線になっています。

私たち高齢協は、配食や支えあいサービス、ビルメンテや共同農園の活動を通じて、「年金+α の収入を得る課題」に取り組んでいます。

 選定作業の現場にて(京都)

 選定技能研修の様子(大阪)

 地元商店街の駐車場管理(香川)

 

福祉

社会的入院解消による医療費削減のために地域包括ケアシステムが整備されています。在宅で終末期を過ごし、看取りを行うことが期待される中、介護保険制度は重度の方のみの制度となり、軽度の方々のサービスは切り捨てられます。

私たち高齢協は、介護保険や障がい者総合支援などの制度サービスにとどまらず、「在宅介護・看取りの課題」に取り組んでいます。

 ある日のデイサービス(大阪)

 多世代の交流会(岩手)

 訪問先にて(京都)