第13回通常総会【新潟総会】後の第1回理事会において、専務理事に互選されました稲月です。よろしくお願いします。非常につたない誌面ですが、取り急ぎニュース発行を優先しましたので、読み苦しい点はご容赦ください。今後改善していくつもりです。
 さて、本総会では、17会員から活動報告の発表がありました。全国の会員が取り組む躍動感あふれる活動に刺激を受けたという意見が寄せられています。併せて要望として、短い時間での報告だったこともあり、ぜひ文章としていただきたいという意見も寄せられました。そこで、発表していただいた会員に「ペーバー1枚程度」の資料としてまとめていただけるよう依頼し、順次「ニュース」でご紹介していければと思っています。これから総会方針を具体化する中で、発表していただいた内容も含め、会員の得意分野を相互に学び合い、高齢協のコミュニティケアを発展させていきます。なお、承認いただいた第14期の役員構成については、本ニュース付属資料として添付しましたので、一緒にご確認ください。 


  

【発表者・所属及び主旨(発表順)】

①藤田眞弓さん(福岡)
「地域サロン・生活支援サービス・医療連携の介護サービスを併用した看取りまでのケアについて」

②高林 稔さん(和歌山)
「介護保険では支えきれない居場所づくり・出番づくりを創出する地域支え合いセンター設置事業について」

③永野三男さん(宮城)
「元気な人と不安が増している人、仮設住宅を退去する人と残った人の格差など、被災地の現状と課題について」

④宮川芳幸さん(香川)
「5つの事業(駐車場管理・清掃・自転車商店街乗入指導・生活支援・終活)で発展する仕事おこしについて」

⑤長 誠一郎さん(京都)
「年金+5万円と研修・技術向上・資格取得を目標に実践する仕事おこしについて」

⑥山崎亜土さん(愛知)
「高齢者・障がい者・障がい児の共生型事業でノーマライゼーション向上をめざす実践について」

⑦松井真澄さん(大阪)
「制度学習を踏まえた(制度ありきではない)断らない看取りまでのケアへの挑戦について」

⑧村上あゆみさん(埼玉)
「中学生の体験学習や地域との交流などからコミュニティケアが広がっている実践について」

⑨松田洋平さん(三重)
「元大学アパート物件を活用した福祉の家構想と、制度改善運動について」

⑩藤又靖子さん(新潟)
「小規模多機能の実践を通じた看取りまでの思いと、その先にある終の棲家への展望について」

⑪村上広年さん(兵庫)
「福祉輸送部門が果たす地域包括ケアネットワークづくりにおける役割と、事業との連携や組合員拡大への貢献について」

⑫藤原佐起子さん(岡山)
「子育て支援と介護事業の共生型サービスの経験を踏まえた子ども・障がい者の受け皿としての発展の思いについて」

⑬福地久仁子さん(東京)
「高齢者施設の指定管理者制度を活用した人材確保及び育成・行政との連携などネットワークづくりへの貢献について」

⑭真栄里泰山さん(沖縄)
「配食・安否確認事業の発展と、憲法を守り、戦争する国づくりに反対する取り組みへの思いについて」

⑮曽我懐愛さん(高知)
「周辺事業者が撤退する中、断らない配食事業と安否確認の活動がもたらした地域や行政からの信頼について」

⑯前島章良さん(長野)
「エンディング事業(やすらぎサポート事業)3つの特徴(①エンディングセミナーの開催・②個別相談業務の充実・③後片付け支援・リフォーム)について」

⑰西 俊男さん(山形)
「組織強化と組合員活動(生きがい・文化・サークル)、組織的な組合員拡大の実践について」

あとがき(情勢報告に代えて…)

 先月15日、「地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関する法律案」が、衆院を通過し参院へ送付されました。19本の関連法改正を伴っている本法案は、現行「地域における公的介護施設等の計画的な整備等の促進に関する法律」の改正案です。名称変更部分だけでも「施設から在宅へ」の意図がはっきりとわかります。
 もう一つ、本法案に「地域包括ケアシステムの定義」が新設され、「地域包括ケアシステム」が法律用語となります。私たちにとって「2025年度の地域包括ケアシステム」は、今後ますます重要なテーマになっていきます。そして、19本の関連法に含まれる「介護保険法」に、「要支援切り・施設入所制限・負担増」などの項目が盛り込まれています。十分に背景を学習し、私たちの立場から必要な「運動」と「対応」の実践案を連合会理事会として提起していくつもりです。