最期まで自分らしく輝いて生きたい

香川県高齢者生活協同組合

香川高齢協の概況

 香川高齢協は、組合員数2,150名、年間供給高1億3,000万円の規模です。
 事業の内訳は、福祉事業(居宅介護支援、訪問介護、通所介護、小規模多機能型居宅介護)が約8,600万円となっています。そして、高齢者の就労の場として、丸亀町商店街の駐車場管理を約4,500万円で委託され50名が就労している点が特徴的です。
 香川高齢協の本部事務所は最近、30台分の駐車場(!)を完備する高松市田村町の事務所に移転しました。居宅介護支援・訪問介護事業所が併設されています。旧事務所跡は、高齢者アパートとして生まれ変わる工事に入っています。これは、利用者さんから「いつでも『ひだまり川島』に通うために、この近くに住めれば・・・」との要望に応えたものです。現在の宿泊施設7室と共に、利用者さんが「必要なときはいつでも泊まれる」機能をより発揮できるのではないかと期待されています。

香川高齢協の仕事おこし

 nationwide-kagawa-03nationwide-kagawa-02丸亀町商店街丸亀町商店街駐車場で働く高齢協組合員香川高齢協では、「仕事おこし」事業部が高齢者、中高年、若者の仕事おこしに積極的にとりくんでいます。
 高松市の丸亀町商店街から、1000台が駐車する駐車場の管理・運営の仕事を受託し、50名弱の高齢者が働いています。「地元の人に働いてもらいたい」「高齢者が元気で暮らせる街づくりに高齢者の力は欠かせない」と、依頼されたものです。※生協法による制約があるため、任意法人で受託
 高齢協・ワーカーズ協同農園「木太」ちらしまた、丸亀町の駐車場管理のほか、農園事業も活発となっています。無農薬野菜を作る「ワーカーズ農園」を立上げ、賛同者から出資を募り、共に働きながらすすめてきました。6月22日に開催された総代会では、農園事業専任の指導員を配置し、事業計画に基づく耕作・販売を実施していくことを決めました。
 現在、農園に参加する方は高齢者だけでなく、子育て真っ最中の母親が子どもと一緒に参加しています。また、地域の方々と共に祝う収穫祭も計画しており、コミュニティの再生をめざすとりくみとなっています。

香川高齢協の生きがい活動

 nationwide-kagawa-04香川高齢協は、生きがい活動として、劇団「エルダーキャッツ」、合唱団「それいゆ」など15を超える文化活動を実施しています。
 劇団エルダーキャッツ「エルダーキャッツ」は、愛知万博(愛・地球博)でも公演した本格的な劇団。現在、国民的人気の映画「男はつらいよ」の世界をオリジナル脚本で公演中(『さぬきの寅さん恋やつれ』)です。高齢者による劇団ということもあり、入院や発病により配役が二転三転したり、セリフがなかなか憶えられなかったり、苦労を重ねていますが、結成以来6年を迎えることができました。
 このほか、和服リフォームの会、生花教室、大正琴の階、山歩会、パソコン教室、カラオケ教室などを定例開催しており、多くの組合員の交流の場となっています。

福祉事業の方向性

 地域福祉事業所の「人材不足」は全国共通の課題となっています。香川高齢協では、高齢者アパートの開設、通所介護事業所の増設などの計画がありますが、「09年度への確実な人材不足解決策が未だ得られてない」と福祉事業について総代会で報告されました。
 香川高齢協は、人材不足を解決するため、昨年、生協法改正に伴って新設された「福祉事業積立金」を、新規事業の設備資金だけでなく、人材育成・獲得のために使用目的を拡大しようと組織をあげた議論・検討をすすめようとしています。

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